お知らせ（運用実績と週間マーケットコメント2020/12/31）

2021年1月3日

◎ポートフォリオの運用実績（2020/12/30時点）

◇積立金額合計
1,650,000円
◇ポートフォリオ評価額
1,880,251円
◇損益
＋230,251円（＋14.0％）
◇各ファンドの週間騰落率
インド株式：＋1.9％
ヘッジHY債券：＋0.2％
Jリート：＋3.1%

※各ファンドや運用前提については「私のポートフォリオ」シミュレーション開始を参照してください。

今週のマーケットコメント

今週の世界の株式市場は総じて上昇しました。先進国は日本や米国を中心に上昇しました。新興国は中国を中心に上昇しました。

＜瞬解！マーケットの声＞
やることないし、買お。

◆主なプラス材料

米追加経済対策への期待
新型コロナワクチンの早期普及への期待

◆主なマイナス材料

新型コロナ変異種の感染拡大

今週は、新型コロナの変異種が猛威を振るうなど、感染拡大に歯止めがかからない一方、先進国でワクチンの承認が相次いだこと、米政府による追加経済対策がトランプ米大統領の署名を経て成立し、1人あたり600ドルの現金給付が早期に行われる見通しが伝わったことが好感されました。ただし、現金給付については、1人あたり600ドルから2,000ドルに積み増す単独法案の実現は困難との見方が強まり、マーケットの重しとなりました。

＜ムササビ親分のみ・か・た＞

今週は材料自体が乏しいなか、僅かな好材料を手掛かりに買われる展開でした。新型コロナの脅威がますます高まるなか、「ワクチン普及と経済対策で経済への打撃が無かったことになるどころかプラスになる」かのようなマーケットの動きは正直不可解です。

しかし、マーケットが複雑な現状の解である以上、タイミングで利益を狙うなら、この解から逆に現状を読み解かなければなりません。そして、「現在は各国政府・中央銀行の景気刺激策を背景に、投資家はリスクオンせざるを得ない、降りるに降りられない状況」というのが私の見方です。さらに、仮にこの現状が正しいとするなら、「ひとたびマーケットの総意（コンセンサス）がリスク回避に傾いたら、転がり落ち続ける」というのが私の予想です。