アニメ好き三代目育成（運用実績と週間マーケットコメント2020/10/23）

2020年10月24日

◎ポートフォリオの運用実績（2020/10/23時点）

◇積立金額合計
1,550,000円
◇ポートフォリオ評価額
1,589,102円
◇損益
＋39,102円（＋2.5％）
◇各ファンドの週間騰落率
インド株式：＋1.6％
ヘッジHY債券：＋0.1％
Jリート：－0.3%

※各ファンドや運用前提については「私のポートフォリオ」シミュレーション開始を参照してください。

今週のマーケットコメント

今週の世界の株式市場は総じて下落しました。先進国はユーロ圏を中心に下落しました。一方、新興国はブラジルを中心に上昇しました。

＜瞬解！マーケットの声＞
米追加経済対策厳しいっぽいね。

◆主なプラス材料

良好な米経済指標
アジアで減少傾向がみられる新型コロナ感染

◆主なマイナス材料

米追加経済政策への期待後退
欧州における新型コロナ感染拡大を受けた規制強化
コロナワクチン・治療薬開発への不透明感

今週は、週間の米新規失業保険申請件数が2週ぶりに減少しほか、9月の米中古住宅販売件数が4カ月連続で増加したことなどが好感されたものの、欧州で英仏に続きイタリアが経済活動の規制強化を準備していると伝わったこと、米追加経済対策合意には時間がかかるとの警戒感が強まったこと、ブラジル政府が英アストラゼネカとオックスフォード大の新型コロナワクチンの臨床試験で被験者が死亡したと明らかにしたことなどがマーケットを押し下げました。

一方新興国では、韓国やインドなどで新型コロナウイルス感染者数に減少傾向がみられたことが好感されました。また、ブラジルは経済相が2021年に公的債務を削減するなどの改革についての発言をしたことや経済研究所によって第3四半期の実質GDP成長率予測が上方修正されたことなどを要因に大きく上昇しました。

＜ムササビ親分のみ・か・た＞

今週は、材料が乏しい中、米追加経済対策の見通しの変化に振らされる展開となったものの、その影響力はかなり限定的なものとなってきました。そして、新型コロナ感染の傾向が先進国と新興国で立場が逆転したことで、マーケットは新たな局面の兆しが見えてきています。

世界株式市場においての私のメインシナリオは「年末商戦ボロボロ、株価急落」で変わりませんが、前述した「先進国と新興国の状況のズレ」にうまく合わてポジション調整を行えば、マーケットからは下りずに急落局面を乗り切ることも可能と考えます。