負けないための心構え

2018年7月27日

利益を生み出す資産

「本質的には、投資は働くより儲かる」

これが、理解できていない、そして信じられない人は投資を諦めた方がいいかもしれません。

なぜ投資は働くより儲かるのか?

基本的に私達は、お金であったり、労働であったり、何らかの資本を使って利益を得ています。そして、一般的に使った資本への対価は労働への支払いが優先されます。これを感覚的に理解するために、会社側の立場から考えてみましょう。

支払優先順位と金額の大きさは逆

会社として利益が出るかどうかにかかわらず、まず売上の中から支払われるのが従業員への給料です。その次に支払われるのが借入金に対する利息と元金です。そして、全ての支払いを終えた後に利益が出た場合、それが株主に還元されます。つまり、資本提供に対する支払優先順位は「労働者>債権者>株主」となるわけです。

会社の支払い優先順位

逆に、この支払い構造が変わらない限り、同等の資本提供に対する対価の大きさは「株主>債権者>労働者」でないと、資本提供そのものが成り立たたなくなってしまいます。

ギャンブルこそ努力が必要

この本質を理解せず、投資を競馬やパチンコと同じ ”ギャンブル” として考えているのであれば、是非これを機に考えを改めてください。

もちろん、投資(特に株式投資)はギャンブル性を含んでいます。しかし、そのギャンブル性で恒常的に儲けるためには圧倒的な時間と知識が必要なのです。

競馬やパチンコで恒常的に儲けている人は何の努力もしていないのでしょうか?

答えはノーです。

好きでやっているのであれば、努力が苦にはならないのかもしれません。しかし、情報収集をはじめ、場合によっては独自のシステム開発まで、儲けるためには必ず相応の努力をしているはずです。

投資の世界でも、このギャンブル性で儲けている人はたくさんいます。それでも、やっぱり恒常的に儲けている人は、必ず自分なりの知識や信念・ルールを持ち、常にマーケットに張り付いて、投資チャンスをうかがっているのです。

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投資の本質で真っ当に儲ける

皆さんが目指すべき資産運用はこうではありません。『負けない資産運用の王道』は未経験者でもなるべく手間をかけずにできることがテーマですから、投資の本質である「資金提供をしてその対価を受け取る」ことを目的としてください

要するに、「四六時中マーケットと付き合う気がないのなら、短期で儲けようとするギャンブルはやめて、真っ当な方法で投資しましょう」ということです。

株、債券、リートいずれに投資するにせよ、長期的に高い利益を産み出せる資産に腰を据えて投資することで、その対価を得る。一度投資をしたら目標金額や目標期間に達するまで売らない。そういう心構えで投資を始めましょう。

投資で利益を得るために特別なことをする必要はありません。「投資は働くよりも儲かる」という本質を理解し、短期の値動きに踊らされず、仕事と同じように長い目で付き合っていくことこそ、負けないための心構えなのです。