死刑宣告は突然に（運用実績と週間マーケットコメント2020/10/9）

2020年10月10日

◎ポートフォリオの運用実績（2020/10/9時点）

◇積立金額合計
1,550,000円
◇ポートフォリオ評価額
1,607,120円
◇損益
＋57,120円（＋3.7％）
◇各ファンドの週間騰落率
インド株式：＋3.7％
ヘッジHY債券：＋1.1％
Jリート：＋0.7%

※各ファンドや運用前提については「私のポートフォリオ」シミュレーション開始を参照してください。

今週のマーケットコメント

今週の世界の株式市場は総じて上昇しました。世界各国が軒並み上昇する中、特に米国やブラジルが大きく上昇しました。

＜瞬解！マーケットの声＞
米追加経済対策来ちゃうんじゃなーーーい！（デジャヴ）

◆主なプラス材料

米追加経済政策への期待
トランプ大統領の退院
市場予想を上回る米主要経済指標

◆主なマイナス材料

米追加経済政策への期待後退

今週は、家計への現金給付の第2弾を始めとした米経済対策の早期成立への期待感から大きく上昇しました。また、新型コロナウイルス感染で入院したトランプ大統領が退院したこと、ISMが発表した9月の米非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことなども相場を支えました。ただし、トランプ大統領がツイッターに「11月の大統領選後まで追加の経済対策の協議を中止するように交渉担当者に伝えた」と投稿したことで一時急落するなど、足元のマーケットが不安定であることを示唆する場面も見られました。

＜ムササビ親分のみ・か・た＞

今週は、もうね、「米経済対策一本足打法にもほどがあるでしょw」ってくらいこの材料単品で株価がいいように操られてますわ。「コロナ禍の影響を埋めるに過ぎない材料」でこれだけ上昇するのは、ハッキリ“異常事態”だと感じています。この流れにつられてどこまで上昇するか分かりませんが、一本足打法はその足が払われるだけで簡単にすっ転びます。おまけに無事バットが振れたとしてもボールに当たるかすら分かりません。足元のマーケットは完全にホームランを思い描いた動きをしていると考えられ、後追いにはくれぐれも注意すべきでしょう。