週間マーケットコメントとポートフォリオ実績(2022年6月)

2022年6月27日

マーケットコメント(2022年6月)

◆各週のマーケットコメントへ

ポート実績(2022年6月24日)

◇積立金額合計
2,550,000円

◇ポートフォリオ評価額
3,122,871

◇損益
+572,781円(+22.5%)

◇各ファンドの騰落率推移
・インド株式
第1週:+6.5%
第2週:+2.5%
第3週:-6.7%
第4週:+2.9%

・為替ヘッジHY債券
第1週:+0.7%
第2週:-1.3%
第3週:-4.1%
第4週:-0.2%

・Jリート
第1週:+0.8%
第2週:+0.1%
第3週:-4.0%
第4週:-0.5%

ポートフォリオ評価額と基準価額(2022.6.24)

※各ファンドや運用前提については 「私のポートフォリオ」シミュレーション開始 を参照してください。

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マーケットコメント(第1週)

今週の世界の株式市場は総じて下落しました。先進国は米国を中心に下落しました。一方、新興国は中国を中心に上昇しました。

マーケット騰落率(2022.6.3)

◆主なプラス材料

◆主なマイナス材料

<ムササビ親分のみ・か・た>

今週はかなり興味深いマーケットでした。上記の主なプラス・マイナス材料を見てもらえれば分かりますが、見事に通常の経済環境とは逆の現象が起こっています。

メインである米国株式市場について言及すると、まず、5月のISM製造業景況感指数は61.2と市場予想の60.9を上回り下落しました。次に、5月のADP雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比12.8万人増と、市場予想の29.9万人増を大幅に下回り上昇しました。最後に、5月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比39万人増と、市場予想の32.8万人増を上回り下落しました。

こんなあからさまに「経済環境が良いことを示す指標が出ているのに下落し、悪いことを示す指標が出ているのに上昇する」という天邪鬼なマーケットは久々に見ます。この背景として、経済環境が良いとFRBの金融引締めペースの加速が、悪いと金融引締めペースの鈍化が見通されることが挙げらます。これまで、その傾向は何度も観測できており、コロナショック以降の局面では珍しくもないのですが、やはり異常事態であることは確かです。

前週の予想通り今週の世界株式市場は下落したわけですが、こうした理由から、まだまだ調整が足りていないと見ています。足元は「景気が良いと株価が上昇する」という経済の大原則が成り立っていないマーケット環境であり、「好景気→株価上昇→消費活動活発化→好景気→…」という正のスパイラルが起こりにくいと言えるでしょう。

次週は、6月9日のECB政策金利、6月10日の米CPIなどのイベントが控えています。特に、米CPIは結果によって短期マーケットが大きく動き得るため注目したいところです。米国の物価については、マーケットがかなりセンシティブになっているため、米CPIが市場予想を大きく下回るとポジティブサプライズになり得ます。この辺りを直前まで(10日の日本時間まで)のマーケット状況を踏まえながら警戒しつつ、ポジションを作ると良いでしょう

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マーケットコメント(第2週)

今週の世界の株式市場は総じて下落しました。先進国は欧米が大幅に売られ下落しました。新興国は多くの国が下落したものの、中国が大きく買われて上昇しました。

マーケット騰落率(2022.6.10)

◆主なプラス材料

  • 北京の行動規制緩和

◆主なマイナス材料

  • 市場予想を上回る5月の米消費者物価指数(CPI)
  • ECBの金融引締めペースの加速懸念
  • 経済協力開発機構(OECD)が世界の経済成長率見通しを下方修正したこと

<ムササビ親分のみ・か・た>

今週の世界株式市場は北京の行動規制緩和を背景に上昇して始まったものの、前週の予想通り、ECB政策金利と米CPIをトリガーに大きく下落しました。

まず、9日にECBが7月に量的緩和を終了し、同月中には0.25%の利上げに踏み切る方針を示しました。さらに、9月には追加利上げの可能性も示唆し、金融引締めペースの加速懸念が高まりました。続けて、10日に米CPIが発表され、前年同月比8.6%上昇と市場予想の8.3%(4月の伸びと同様)を上回る結果となり、インフレがピークアウトしたとの見方が打ち消されました。

そのほか、OECDがウクライナ戦争によるエネルギーや穀物の価格上昇を理由に、22年と23年の世界の経済成長率の見通しを下方修正したことや、米ミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数が2ヵ月連続で低下し、統計開始以来で最低となったことなどが悪材料となり、世界株式市場を押し下げました。

次週はなんといっても15日にFOMCが控えています。今週の大幅下落で利上げペース加速への警戒感は相応に織り込んだと思われるため、13日、14日にテクニカル要因での大きな反発がなければ、短期的な悪材料出尽くしからある程度買いが入るのではないかと見ています。ただし、ファンダメンタルズ的な買い材料が乏しい中では、ボックス圏を上抜けるような動きまでにはならないと想定します。

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マーケットコメント(第3週)

今週の世界の株式市場は総じて大きく下落しました。中国は上昇したものの、それ以外の国は軒並み大きく下落しました。

マーケット騰落率(2022.6.17)

◆主なプラス材料

  • 市場予想を上回る5月の中国鉱工業生産

◆主なマイナス材料

  • FRBの金融引締めペースの加速懸念
  • スイス中央銀行のサプライズ利上げ
  • 市場予想を下回る米小売売上高
  • 米長期金利の急上昇

<ムササビ親分のみ・か・た>

今週はFOMC直後のポジティブな反応こそ前週の予想通りだったものの、その前後の大幅な下落は想定外でした。週間でここまでの下落に至った要因は主に3つと考えます。

  1. 前週米CPIの結果から、多くの投資家が描いていた物価のピークアウト想定が崩れ、FOMCに向けて利上げ加速シナリオを急速に織り込もうとしたが、期間が短すぎて落ち着きどころを見失ってしまったこと。
  2. FOMCで予想通り0.75%の利上げが決定され、その後の会見では市場想定よりもやや利上げに慎重な発言もうかがえたが、「結局物価次第でどうにでも転ぶ」という印象が広がってしまったこと。加えて、翌日のスイス中央銀行のサプライズ利上げや英国の利上げなどからも、世界的な利上げペースの加速が連想されてしまったこと。
  3. 米小売売上高が市場のプラス予想(前月比+0.2%)に反しマイナス(前月比-0.3%)だったことから、インフレが着実に世界経済に悪影響を及ぼしていることが浮き彫りになったこと。

今後FRBが利上げだけでなく量的引締めを実施していく中で、当面は軟調な展開を想定していますが、短期的には急落し過ぎかなという印象があります。正直、どこまで下がるかはセンチメントの話なので読めないと言わざるを得ません。ただし、主要株価指数についてコロナショック前の高値が意識される水準まで下落していることもあり、相応の買いも入るのではないかとみています。

次週は22日と23日にパウエルFRB議長の発言が控えていますが、これについてはその後の上げ下げよりも、市場のFRBへの信頼度という意味で「どの程度反応を示すか」の方に注目したいと考えています。

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マーケットコメント(第4週)

今週の世界の株式市場は総じて大きく上昇しました。先進国は米国を中心に上昇しました。新興国は、まちまちの展開だったものの、中国やインドが買われ上昇しました。

マーケット騰落率(2022.6.24)

◆主なプラス材料

  • 前週までの急落で短期的に売られ過ぎとの見方が広がったこと
  • 消費者の期待インフレ率の低下を示す米経済指標の発表
  • 米長期金利の低下

◆主なマイナス材料

  • 高まる米景気悪化懸念

<ムササビ親分のみ・か・た>

今週は前週の予想通り短期テクニカル指標を手掛かりに買われる展開となりました。注目材料として挙げていた22日、23日のパウエルFRB議長の発言はおおむね想定通りで、無難に通過したことからマーケットの警戒感は和らぎました。

特に注目したいのは、24日にミシガン大学が発表した6月の米消費者態度指数の確報値です。数値自体は50.0と統計開始以来で最低となり、米景気悪化懸念を高める結果となったものの、同調査で消費者が予想する1年先と5年先のインフレ率が速報値から低下し、結果的には好材料として受け止められました。このことからも、足元マーケットを支配している圧倒的な材料は米国の物価動向であることが確認できます。

こうした流れから、次週30日に発表される5月の米個人消費支出(PCE)うち、FRBがインフレ指標として重視するコアPCEデフレーター(変動の大きい食品とエネルギーを除いたもの)はいつも以上に注目されるでしょう。7月1日発表の6月のISM製造業景況感指数も従来通り要チェックです。

足元のマーケットはセンチメントで動いている面が大きく、次週の展開は非常に読みにくい状況です。しかし、今週は短期テクニカル指標で買われた面が大きく、まだ上値余地が残っていることから、前述した指標にサプライズがなければ買いが優勢になると考えています。

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